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カナダで現地就職や移住を目指すあなたにオススメのCO-OPプログラムとは?

こんにちは、留学エージェントの水谷です。このページをご覧頂いている方の中には・・・

カナダで働きたい! 世界中から人々が集まるグローバルな国・カナダで仕事を持ち、働いて、自立して生活する。「いずれはカナダに移住するのもいいな」と将来のビジョンを描いている方もいるかも知れません。語学留学やワーホリでカナダに滞在した人の中には、「もっと長くカナダに滞在する方法はないかな?」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。そんなあなたに、一番の安定した実現方法は、やはりカナダの教育機関できちんとした学歴を得て、現地で仕事を得ることになります。そのためには、幾つかのステップがあります。

カナダで働く資格をゲットする3ステップ

  1. 英語力をカレッジに入れるレベルに上げる(語学留学)
  2. カナダで学位(ディプロマ、またはディグリー)を取得する。(カレッジ/大学留学)
  3. カナダで仕事を得る(就職)

カナダにある公立カレッジのコースを修了すると、その後、現地で働くビザを取得することができます。修了したコースの期間に合わせて取得できる労働ビザの期間も変わります。

  • 1年間のコース修了で、8ヶ月の労働ビザ
  • 2年間のコース修了で、3年間の労働ビア

このシステムを Post Graduation Work Permit(PGWP) と言います。詳しくは英語のサイトになりますが、カナダ移民局のサイトをご紹介します。CIC: Post-Graduation Work Permit

ここ数年、多くの日本人の方がこのステップでカナダで現地就職&永住権取得を目指しています。

[box class=”pink_box” title=”ここで重要なポイント!”]カナダで仕事を得るためのスキル!

このステップを見ると簡単そうに見えるかも知れませんが、やはり一番重要なのは3番目のカナダで仕事を得ると言う部分です。あなたがカナダで就職する確率を上げるための1つのスキル&経験として会社や企業にアピールできるのが、カナダでの就労経験です。この就労経験を学生をしながら持つことができるのが Co-opプログラムです。[/box]

一般的なCo-opプログラムの就労先

就労先はカレッジがカナダ国内・国外の会社や企業とパートナー関係をもち、カレッジの学生をインターンのような職業体験プログラムとして派遣します。ここでCo-opとインターンが大きく違うのは、Co-opは有給になります。カレッジが指定するCo-op期間中に定められて時間数の労働をする必要があります。派遣先はもちろん、あなたがカレッジのプログラムで学んだ内容を実践できるような会社になっています。

Co-opプログラムの例

Co-poプログラム付きのカレッジのコースは以下のようなスケジュールになります。2年間のコースだと4ヶ月で1つの学期が6つあります。

1学期 カレッジで授業 週20時間までバイト可能
2学期 カレッジで授業 週20時間までバイト可能
3学期 企業で働く 有給
4学期 カレッジで授業 週20時間までバイト可能
5学期 カレッジで授業 週20時間までバイト可能
6学期 企業で働く 有給

このようにカナダで就職するための業務知識や専門知識を授業で学び、働く経験を会社や企業で働くことによおって得ることができます。カレッジのサービスで卒業生の就職サポートをしてくれるところがほとんどで、卒業生の就職率の高さを誇っているところもあります。

カレッジの就職支援サービス

ここでカナダのカレッジの生徒向けの就職支援サービスの情報をご紹介したいと思います。オンタリオ州にある2つのカレッジのサービスをご紹介します。

ジョージアン・カレッジ(バリー・オンタリオ州)

ジョージアンカレッジにはCareer and Employent Community Services という場所があり、そちらで生徒の就職のための情報やカウンセリングをしてくれます。ホームページで求人情報のリストを見ることも出来ますので参考にしてみてください。

ナイアガラカレッジ(ナイアガラ・オンタリオ州)

ナイアガラの滝で有名なナイアガラのカレッジにも学生の就職支援のためのサービスがあります。生徒になるとアカウントを作成して詳細な情報が見れるようになりますし、センターでは就職のためのカウンセリング、インターネットやパソコンの無料利用、履歴書作成のためのコピー機の利用などができます。

カレッジへ入学するための英語力

英語力が高ければステップ1の語学留学を飛ばすことが出きるので予算的にも楽になります。またカレッジへ入学するための英語力は大学へ入るよりも低いです。大学に入るためには、IELTS6.5が必要になりますが、ほとんどのカレッジが IELTS 6.0で入学可能になります。カレッジによってはTOEIC800点で入学できる学校もあります。(ジョージアンカレッジ

目標から逆算してプランニングをしましょう!

最終目的がステップ3の「カナダで仕事を得る」ところだとすると、そこから逆算して考えてくることがとても大事です。まずはカナダで自分が働きたい分野を明確にしていきましょう。そして「どの都市や町に住んで働くのか?」というのも大きなポイントになると思います。場所が決まったら就職支援のしっかりしているカレッジを選ぶことが重要です。

カナダのカレッジで開講されているCO-OPプログラム

カレッジは大学よりも、開催されているコースが実際の社会で必要となる職業向けコースが多いです。CO-OPプログラムの付いているカレッジのコースは、授業の一部に、1学期、または半期の企業での就労が含まれています。もちろんお給料ももらえます。

CO-OPプログラムを受講するためには、CO-OPビザが必要です。

カナダのカレッジでCO-OPプログラムのあるコースを受講するためには、学生ビザを申請する際に、CO-OPに参加することを申請し、そのための許可(ワークビザ)を取得する必要があります。申請は学生ビザの申請に提出書類が1つ増えるだけなので難しくはありません。(入学するカレッジからCO-OPプログラムへの参加証明書がもらえるのでそれをビザ申請の際に添付します)

カナダのカレッジを卒業するまでの予算の目安

カナダのカレッジの授業料は、地域や専門科目によって大きく変わってきますが、大体の目安で言うと・・・

  • 1年間の授業料が約12,000ドルから15,000ドル
  • 1年間の生活費 約12,000ドル

合計:約24,000ドルから27,000ドル

  • CO-OPプログラムで得られる収入は6,000ドル〜8,000ドル

総合計:18000ドル〜20000ドルくらいになると思います。

例えば、カナダ東海岸・ノバスコシア州ハリファックスにあるノバスコシア幼児教育専門カレッジは2年間のコースで1年間の授業料が約8650ドル、生活費も小都市のハリファックスであれば安く収まります。ノバスコシア州では幼児教育に関わる仕事は現在とてもニーズがあるので就職率はとても高いです。

カナダで就職するためのおすすめカレッジの一覧

良い留学はプランニングが大切

しっかりと最終的な目標を設定して、そのためにベストな道を選び、確実に進んで行くためには、具体的な留学プランがとても大切です。カレッジ選び、都市選び、語学学校選びと、成功ロードマップを作成し、途中で軌道修正しながら進んでいきましょう。

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