ハリファックスサポートセンター平井です。
今日は、お勧めの洋書についてご紹介します。
「洋書なんて難しい!」と思われるかも知れませんね。でも大丈夫、自分の英語力に合った本を選べば読めるはずです。
洋書を読むと何がいいのか?まず、「英語を英語で理解する=日本語に訳さず左から右へ、並んでいる単語の順に理解する」練習をする事ができます。
では、なぜ日本語に訳さない事がいいのか?その続きは、こちらの記事をご覧下さい。
☆【洋書のススメ】Marvin Redpost:洋書をお勧めする理由
今からご紹介する洋書は、英語学習の中級者~向け。何気ない日常の中で成長していく主人公と相棒の、心温まる物語です。
タイトルは、こちら。
Because of Winn-Dixie
ビコーズ・オブ・ウィンディクシー

Winn-Dixie は、犬の名前。主人公の Opal は、牧師の父と小さな街へ引越し、新しい生活を始めます。幼い頃に家を出て行った母の記憶は、Opal にはありません。母がいない寂しさを持ち続ける Opal は、ある日一匹のフレンドリーな犬に出会います。それが、Winn-Dixie。以来、様々な年代の個性豊かな人々と知り合っていく Opal の人生が描かれています。
あるおばあさんと出会うのですが、彼女が Opal に優しくこう諭す場面があります。
You can’t always judge people by the things they done.
You got to judge them by what they are doing now.
「judge」は「判断する」、「by」は「~に基づいて」という意味。「過去ではなく『今、何をしているか』を見て人を判断しなさい。」
10歳の Opal は、「人生には悲しい事もあるけど、感謝すべき事もたくさんある」など、大人から色々な事を学びます。
Winn-Dixie の表情やしぐさを思い描きながら読むと楽しいでしょう。文字が大きめで行間も広いので読みやすく、「あ、これなら読めそう!」と思える一冊。
この本は、洋書を取り扱っている大きめの書店やインターネットで購入できます。
今まで色んな英語の勉強をしてきたけど、そういえば洋書を読んだ事はないな…という方は是非、この機会に一冊読んでみて下さい。楽しく物語を読みながら英語学習にもなり、正に一石二鳥です。
以上、中級者~向け洋書のご紹介でした。
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