ハリファックスサポートセンター平井です。
今日は、お勧めの洋書についてご紹介します。
「洋書なんて難しい!」と思われるかも知れませんね。でも大丈夫、自分の英語力に合った本を選べば読めるはずです。
洋書を読むと何がいいのか?まず、「英語を英語で理解する=日本語に訳さず左から右へ、並んでいる単語の順に理解する」練習をする事ができます。
では、なぜ日本語に訳さない事がいいのか?その続きは、こちらの記事をご覧下さい。
☆【洋書のススメ】Marvin Redpost:洋書をお勧めする理由
今からご紹介する洋書は、英語学習の初級者~向け。恐竜が生息していた時代にタイムスリップしてしまった兄妹の物語シリーズ第一話です。
タイトルは、こちら。
Magic Tree House
マジック・ツリー・ハウス

慎重派の兄 Jack と好奇心旺盛な妹 Annie の冒険物語。ある日、木の上に家を見付けた Jack と Annie は、ロープを上ってその家に入り、置いてあった本を開きます。恐竜のイラストを指して「本物のプテラノドンを見たいな~」と言ったせいで、何と本当に恐竜の世界へタイムスリップ!
Jack は恐竜を怖がりますが、 Annie は平気で恐竜に触れたり話しかけたり。好きなように行動する Annie を追いかけ、Jack も危険な恐竜の世界へ足を踏み入れます。最後にはティラノサウルスに追いかけられ、大ピンチ!
物語の中で、二回登場する文があります。
Jack pushed his glasses into place.
ずれたメガネを元の位置に戻す Jack 。二回とも、走るなどの激しい動きでメガネがずれた後の動作です。頭の中で場面を思い浮かべながら読むといいですね。
木の実ではなく「馬鹿げた」という意味で nuts 、アヒルではなく「かがむ」という意味で duck など、日常で使える表現がたくさん出てきます。
Are you nuts? (恐竜を見に行こう!と言う Annie に対する Jack のセリフ)
Duck! (危ないから頭を下げて!という場面での一言)
「もし~だったらいいな」「もし仮に~なら、~だろう」という文法の表現も出てきます。
I wish I could see a Pteranodon for real. 「本物のプテラノドンを見れたらいいな。」
If it were alive today, it would eat a human in one bite. 「もし現在それが生きていたなら、人間を一口で食べるだろう。」
恐竜の世界を想像しながら、英語学習の上級者でも楽しめる物語です。
この本は、洋書を取り扱っている大きめの書店やインターネットで購入できます。
今まで色んな英語の勉強をしてきたけど、そういえば洋書を読んだ事はないな…という方は是非、この機会に一冊読んでみて下さい。楽しく物語を読みながら英語学習にもなり、正に一石二鳥です。
以上、初級者~向け洋書のご紹介でした。
英語学習に関する疑問や留学に関するご相談は、こちらのフォームからお気軽にお問い合わせ下さい。
[contact-form-7 id=”9463″ title=”お問い合わせ”]