カナダ留学&ワーホリであなたの道は開ける!

あなたの留学を成功に導くWWH思考法

タイで起きた実話です。

ある中年女性がランニングを始めました。ものすごく太っていた女性がある日、突然ランニングを始めました。冷蔵庫にはマイナス20キロと目標が書いた紙が貼ってあります。しかも期限は3ヶ月。3ヶ月で20キロの体重を落とすために、毎朝、毎晩、食べたいものも我慢して走っていました。どうやらダイエットが目的ではない様子、もっと綺麗になりたいからという理由でもなさそう。周りの人たちは「急にどうしたの?」と不思議に思っていました。太っていた女性が急に運動を始めたため膝や腰、足首に負担がかかり歩くのも辛いほど体が痛くなってしまいました。それでも彼女は毎日、走り続けました。

なぜか? なぜだと思いますか?

なぜ彼女は3ヶ月という短期間で20キロもの体重を落とそうと必死にランニングを続けたのか?

いじめられながらも髪の毛を伸ばし続けた少年

アメリカの片田舎。ある小学生の男の子が、突然、髪の毛を伸ばし始めました。お父さん、お母さんが、「床屋に行ってきなさい」と行っても、頑なに「嫌だ!」と言い続け、短髪だった男の子がなんとロングヘアになってしまったのです。学校ではもちろん、同級生や上級生に、「お前はなんでそんな女みたいな髪型をしているんだ?」と笑われていました。でも彼はいじめられても笑われても髪の毛を伸ばし続けました。

なぜでしょう? なぜ彼は女の子みたいだとからかわれて、クラスメイトにいじめられながらも、髪の毛を伸ばし続けたのでしょう?

強いWHY?(なぜ)があるからこそ人は行動が起こせる

この2人に共通していることがあります。2人とも自分の目標のために、自分を動かすためのWHY?(なぜ)を持っていたのです。なぜそれをするのか?が明確だったのです。

人が何かを達成するためには、目標に向かって自分を動かすモチベーションが必要です。モチベーションとは日本語で「動機」という意味になります。あなたを動かす機です。

目標を達成するためには、どうやって(HOW?)よりも、なぜ(WHY?)が大切です。

カナダへの語学留学やワーキングホリデーを考えていて、インターネットで情報収集をしている中で、このページに辿り着いてくれたあなたにこのタイミングでぜひ考えて欲しいことがあります。

それが・・・

WWH思考法という考え方です。

このページでは、あなたがカナダで最高の成果を上げる前に、そのために必要なWWH思考法についてご紹介します。WWH思考法を知ることによってあなたはカナダ滞在中、迷うことなく一直線で目標達成に進めます。

あなたのカナダ留学を成功に導く・WWH思考法

多くの人が目標を立てます。

お正月に「今年はこれをやるぞ!」と目標を立てる人も多いと思います。

痩せたい。英語をマスターしたい。禁煙したい。収入を上げたい。

これらは全て、WHAT(何)です。つまり何が欲しいのかということです。

そして多くの人はWHAT(何)からすぐにHOW(どうやって)に進んでしまいます。

WHAT → HOW

5キロ痩せたい。→ バナナダイエット、炭水化物を食べないダイエット

禁煙したい。 → 禁煙パイボ、禁煙パッチ

英語をマスターしたい。 → 英会話スクール、海外留学

などなど。

ですが・・・

目標を実現させるためには、WHAT と HOW の間に WHY が必要なのです。

WHAT → WHY → HOW (WWH思考法)

ご存知の通り、今の世の中に HOW は溢れています。本屋やインターネット上にも何かを上手にやるためのハウツー本は沢山あります。どうやってやるかは難しくないのです。ダイエット、禁煙、英語上達も、どうやってやるかの問題ではありません。あなたも本当は経験の中から、すでに気づいていらっしゃるかもしれません。

体重を落とすため、痩せるためには、新しいHOWは必要ないのです。大切なのは、あなたの中の WHY?を明確にすることです。なぜ痩せないといけないのか?痩せると何を得るのか?痩せないと何を失うのか?自分を行動に向かわせてくれるWHYを明確に持つことが一番の成功方法です。極端な話、もし3ヶ月で20キロ痩せなければ死刑と言われたら、あなたはどんな方法を使ってでも20キロ痩せるでしょう。

大切なのは考える順番です。

  1. 何が欲しいのか? (WHAT)
  2. なぜ欲しいのか? (WHY)
  3. どうやったら手に入るのか?(HOW)

これが、WWH思考法です。

「何か難しくて、堅苦しい話だな!」と思われたかもしれません。わかります。でもとても大切なことなので、実際にカナダ語学留学やワーキングホリデーに向けてのWWH思考法の例をあげてわかりやすく説明しますね。

WWH思考法の例

WHAT: 欲しいもの

  • 英語をマスターして理想の仕事を手に入れる

WHY: なぜ?

  • 英語をマスターして自分にやってくるチャンスの量を増やしたい。
  • 大好きな仕事で安定した収入を得て人生で楽しめることを楽しみたい。
  • 英語が出来ないという理由で損する人生は過ごしたくない。
  • 世界中に友達を作りたい。
  • 食べるのに困らないため
  • 自分の欲しい服を買ったり、旅行に行ける経済力が欲しい
  • 英語を使って将来、仕事で世界をとびまわれるようになりたい。
  • お父さんやお母さんが自分にしてくれたこと以上のことを、将来、自分の子供にしてあげられる大人になりたい。
  • やりたくない仕事を残りの人生やり続けるなんて嫌だ!
  • 親が出してくれる留学費用を無駄にできない。

HOW: どうやって

  • カナダへ語学留学

重要なポイント:WHYは自分で作りあげるもの

WHYは人それぞれ違います。何があなたを動かすかは私にはわかりません。それがわかるのはあなただけです。WHYは探すものではありません。WHYは自分で作りあげるものです。

人生の中でいろんなことが起きます。その人生のいたずらで強烈なWHYと向かい合うことを強要された人たちもいます。

愛する人を失ったり、交通事故にあったり、被災したり、病気になったり、火事になったり、勤めている会社が倒産したり、信頼していた人に裏切られたり、人はどん底を感じた時や死に直面した時に、自分の人生に対して、「どんな人生を生きたいのか?」「なぜそんな人生を生きたいのか?」という深いレベルでWHY?を考えます。

でもどん底に落ちたり、死に直面しなくても、自分の意思でWWHと向き合うことも出来るのです。自分にとって強烈なWHY?を自分で作り上げられること、これこそが目標を達成するための最大のスキルです。

カナダ語学留学やワーキングホリデー自体はWHATじゃなくて、HOWになるように

先ほどの例のように、人生という大きな枠で考えた時には、カナダへの語学留学やワーキングホリデーはWHATではなく、HOWになるように考えてみましょう。

あなたは今から3年後、5年後にどんな自分になっていたいのか?

どこでどんな仕事をしていて、どれくらいの収入を得て、どんな人たちと一緒にいて、どんな毎日を過ごしているでしょう? (WHAT)

そして、なぜそんな自分になっていたいのか? そうなってなかったら何が嫌なのか?(WHY)

※WHYはポジティブとネガティブの両方を考えてみるといいです。

それを実現するために今何をすればいいのか?(HOW)

HOW の答えがカナダ留学やワーキングホリデーであれば、カナダで頑張れば頑張っただけ必ず理想の3年後、5年後に近づいているでしょう。

カナダ語学留学やワーキングホリデーをWHATにしてもいいですが、これも考える順番が大切です。例えば、先ほどの人生という大きい枠で考えた時に、HOWになったことを、次のWHAT に入れて考えるのです。最初のWWHでHOWの答えだったカナダ語学留学を次のWWHのWHATに入れてもう一度、WWHの順番で考えていきます。

WHAT

  • カナダに語学留学をする

WHY:

  • 本場の英語が身につく
  • 綺麗な発音の英語が身につく
  • アメリカより安全
  • 今はカナダドル安い。
  • 大自然が好き
  • スキー、スノボーやりたい

HOW:

  • カナダ語学留学について知る。
  • ネットで情報収集をする。
  • 留学フェアに参加。
  • 留学経験のある先輩や友達に話しを聞くためにお茶に誘う。
  • 信頼できるエージェントを見つける。

大きいものから小さいものへの順番に考えてくると、今どんな行動を起こせばいいかもわかってきます。今目の前でやらなければいけないことが、自分の理想の人生に繋がっているとわかっていたら先送りなんてなくなりますよね。

なぜ私はこんなことを語るのか?

カナダ留学やワーキングホリデーの情報を探していてこのページへ来てくれたあなたは、ひょっとしたら私のことをちょっと変わった留学エージェントだと思われたかも知れません。それなのに、ここまで読んでくれてありがとうございます。普通の留学エージェント会社さんで、目標の達成方法を語っているサイトなんてないと思います。語学学校のカタログ的なサイトがほとんどです。でもこれからカナダへ行こうとするあなたにとって大切だと思うことは伝えたいのです。

私は17歳の時に、父親の経営していた会社が倒産し多額の借金を抱えたため大学進学をせずに建築現場で大工として働き始めました。朝早く、夏は暑く、冬は寒い、建築現場でのきつい肉体労働です。その後、父親は姿を消し20年以上たった今もどこにいるかわかりません。消息不明です。私の父親には、まだあったことのない孫が7人います。今はどこかで生きていることを願うだけです。

高校2年生以降、父親からアドバイスや助言をもらうことがなかった私は、自分なりにいろんなことを勉強しました。山ほど本を読みました。心理学、成功哲学、コミュニケーション、目標達成、コーチングなど。まさに、HOWをいっぱい勉強しました。父親が教えてくれるはずだったことを探すかのように本を読み漁りました。

そして、カナダでのワーキングホリデーや語学留学の経験を通じて私は留学エージェントという仕事に興味を持ち、自分の会社を立ち上げました。それがこのハリファックスサポートセンターです。そんな私にもWWHがあります。

私のWHAT(何)は・・・

「アドバイス力」ナンバー1の留学エージェントになること。

そしてWHY(なぜか?)は・・・

  • あの時の自分と同じように、若くてエネルギーに溢れていて、頑張りたいんだけど、どうやって目標を達成していけばいいのかわからない人たちに、そのためのノウハウを伝えるため。
  • ナンバー1になれば、それだけWWH思考法などの自分のメッセージが多くの人たちに届くようになるから。(ハリファックス専門だったのを2016年にカナダ全土に広げたのはこのため)
  • 「ワーホリなんて遊びのホリデーだろ。語学留学なんてしても意味ないよ。」とか言う話を聞くと腹が立つ。世の中に語学留学・ワーホリ成功者を増やしたい。自分は語学留学もワーホリもしたことないのに偉そうなこと言う人を黙らせたい。
  • 語学留学やワーキングホリデーの中で間違った選択をしてしまう人を減らすため。もったいない語学留学やワーキングホリデーにならないようにするため。

HOW(どうやって)は・・・

  • 留学生にとって本当に大切だと思うことを伝える。
  • 留学生に必要な情報はホームページに丁寧に書く。
  • 自分自身が常に学ぶ。学んだことをシェアする。

WWH思考法ワークシートをダウンロード

WWH思考法であなたの留学やワーキングホリデーについて考えるためのワークシートを用意しました。こちらのシートをプリントアウトして、10分でいいのであなたの大切な未来について考えてみてください。カフェや図書館など静かな場所でワークシートの質問と向き合ってください。その10分だけでもあなたのカナダ語学留学・ワーキングホリデーが大きく変わってきますよ。今すぐやってみましょう。

WWH思考法ワークシート(PDF形式)

最後までお読み頂きありがとうございました。この当センターとの出会いをきっかけに、あなたにカナダ留学・ワーホリのためのWWHを考えて頂けると嬉しいです。

そして当センターが、あなたが最高のカナダ語学留学・ワーキングホリデーをするための HOWの1つになれると嬉しいです。

何をしたかよりも、なぜしたかに感動する。

アメリカの髪を伸ばし続けた少年はなぜ誰になんと言われても髪を切らなかったのか?

それは実は、ガンで入院している自分と同年代の子供たちが薬の副作用で髪の毛が抜けてしまうことを知り、その子たちのためのカツラを作るために髪の毛を寄付できるという案内を見たからだそうです。髪の毛が抜けてしまう自分と同い年の子供たちの様子をテレビで観て、自分も何かしたいと思ったそうです。

髪の毛を伸ばして45センチの束を3つ作って送ると綺麗なカツラを作って病気の子供たちにプレゼントするという団体がアメリカにあり、そのために彼は45センチ以上になるまで髪の毛を伸ばしていたのです。誰になんと言われようとも。

少年は、45センチ以上に髪が伸びるまで誰にもその理由を言いませんでした。そして目標を達成した後、周りの人たちがその理由を知ると、話しが回り回って、地元の新聞に取り上げられ、照れくさそうに笑う短髪の少年の写真が掲載されました。

タイの女性が突然走り始めた理由。

それは、彼女の息子さんが病気で腎臓を患い入院をしていて、腎臓の移植手術が必要だったのです。移植手術をしないと命が危ないとドクターに宣告を受けていたそうです。そして母親である彼女の腎臓を移植すれば息子の命を救うことができることを知ります。でもここで衝撃の宣告をドクターから受けます。

「太りすぎのあなたのその体からでは腎臓を移植することはできない。」

そうです。彼女が太りすぎていたため彼女の腎臓を息子さんに移植することが出来ないとドクターに言われてしまったのです。臓器に脂肪が付きすぎ。

だから彼女は、自分の息子に自分の腎臓を提供するために3ヶ月で20キロの減量という無茶な目標を掲げて毎日走り続けたのです。

そして彼女も目標を達成し、息子さんと一緒に手術室に入り、移植手術は成功しました。手術室に入る前に、二つ並ぶベッドに横たわり、親子が手を握り合っている姿がタイの大手新聞に掲載され、彼女が20キロの減量に成功した理由を知った人々の間で大きな話題になったそうです。