カナダ語学留学を通じて自分の将来・道を切り拓いていくあなたへお届けする動画セミナー。 今回の内容はこれからカナダで英語を学ぶすべての人へお届けし たい「一生使える英語スキル」について。英語はカナダにいるときだけ出来てるだけではもったいない。日本に帰国した後も、その後の人生に貢献するスキルで あって欲しい。そんなスキルを身に付けるためには、カナダで何を意識して英語を学べばいいのか? そんなことをテーマに話しています。あなたの大切なカナ ダ留学のヒントになると嬉しいです。
If You Don’t Use It, You Lose It.
水谷への留学相談はこちらからどうぞ。
TRANSCRIPT
こんにちは!ハリファックスサポートセンターの水谷です。今回は動画シリーズ:語学留学であなたの道は開ける!第2回目をお届けしたいと思います。前回は「ジャーナルを始めよう」というお話をしました。皆さんはこれからカナダに留学して、帰国後も価値のある人生を過ごされるかと思います。ジム・ローンは言いました。A Life Worth Living is A Life Worth Recording.(生きる価値のある人生は記録する価値のある人生だ。)この言葉のように、これから過ごすカナダで感じたことを是非、記録していただきたいと思います。これからご紹介していく内容は、私自身も価値がある内容だと思ってご紹介していますので、是非書いて下さい。実は私自身で考えた事は少なく、アメリカや日本の哲学者、ビジネス、歴史上の人物から学んできた言葉をお伝えします。その言葉から力を得て、英語学習や今後の人生に役立てていただけたらと思います。
今日ご紹介する内容は、英語力についてです。この動画をご覧の方は「カナダに行って英語を身に付けるぞ」という方がほとんどだと思うので、その英語力に関する事をご紹介したいと思います。これからカナダに行く方も既にカナダにいる方も、留学期間に関わらずいつかは日本に戻ると思います。これからあなたが通って行く道のように、実は私もかつて留学生としてカナダに留学し、今は日本に戻って来ています。長い目で見ると、日本に帰って来てからその先の人生の方が長いですよね。帰国時からの英語との付き合い方を是非とも意識して、これからのカナダでの日々を過ごして欲しいと思います。
今日のキーワードは、Sustainable English Skills。持続可能な英語力という意味です。カナダに留学し、その期間中にあなたの英語力は伸びると思いますが、本当に大事なのは日本に帰って来てからです。カナダから帰って来て3カ月、半年、一年が過ぎ「カナダにいた時は英語ができたんだけどね~」と言った所で、周りの反応は「ふーん…」となるでしょう。日本では「一年留学したならもう英語ペラペラだよね」という言い方をされる場合も多いですが、必ずしも留学期間だけで英語力の伸び率を測れるものではありません。帰国後に初めて、本当の英語との付き合いが始まると言ってもよいと思います。
私たちハリファックスサポートセンターのミッションは、留学生の皆さんに留学してもらう事が目的ではありません。留学を通じてその先の人生を切り拓いてもらう事が大事だと考えています。
英語でこんな言葉があります。If you don’t use it, you lose it. ネイティブスピーカーもよく言うのですが、学んだものを使わないと無くなっちゃうよという意味です。どれだけカナダで頑張って英語を学んでも日本に帰って来てから英語を使わなければ、英語力は無くなってしまうという事です。つまり今からカナダに行く人たちも、日本に帰国してから英語とどうやって付き合うかを全く考えずにカナダでの日々を過ごしても、失うものを身に付けている事になってしまいます。そうならない為にもSustainable=持続可能な英語力をカナダで身に付けてもらう事が大切です。
まだイメージできない方が多いかも知れませんが、今からできることがあります。日本にいる方もカナダにいる方も、帰国してからの日々をちょっとイメージしてみて下さい。留学先のハリファックスでは、見るもの聞くもの全てが英語です。でも留学が終わって日本に帰国すると、ほぼすべて日本語の環境に戻ります。帰国時から英語とどうやって付き合うか?をカナダにいる時から考えて、それができる英語の学び方をしておいて欲しいのです。これを知っている人と知らない人とでは全然違うと思います。日本に帰って来てどんな英語との付き合い方があるでしょう?例えば英語の本=洋書を読んだり、英語で映画・テレビを観たり、メールを書いたり作文したりブログを書いたり。
実は、私が使っているジャーナルの9割は英語です。これは私の習慣ですが、私は英語で学ぶ事が多い為、そのまま英語で書いています。帰国してから何年も過ぎ、カナダにいた時ほど英語力は伸びませんが、少しずつ伸びていますしボキャブラリーも増えています。本を読むのが好きなので洋書を読んだり、英語で映画を観たり、英語を話す友達と会話したりする事によって英語を使います。どうやって英語力を維持しているかについては、また別のエピソードでお話ししたいなと思います。
こんな形で、帰って来てからの英語との付き合い方をイメージしつつカナダでの勉強をするのが大切です。そこで一つ意識して欲しいのが習慣作り。私の好きな言葉にこういうものがあります。「人が習慣を作り、習慣が人を創る」。意識的に英語が上達する習慣作りをしましょう。例えば朝は英字新聞を読む、英語でニュースを聞く、夜は英語でテレビ番組を見る、ジャーナルを書く、などの習慣をカナダにいる時から身に付けていただきたいと思います。日本に帰って来てからよりもカナダにいる時の方がゆっくりと時間を過ごせると思うので、是非カナダにいる間にそういう習慣を身に付けて下さい。
また「日本に帰って来てからも英語力を伸ばせる英語との付き合い方」も、カナダにいる時から身に付けていただきたいなと思います。あなたが英語に対して感じている自信以上のパフォーマンスはできません。自分が英語に対してどれくらいの自信を持っているか?が大事です。帰国時に自信が持てるような過ごし方を、カナダにいる間に見付けて欲しいなと思います。
英語の使い方は人それぞれ違うので、具体的にこれをやりましょう!と言うのは難しいです。そこで私が皆さんにお届けできるのは、こんなクエスチョン。「あなたが日本に帰って来てから英語のあるライフスタイルとは?どんなライフスタイルでしょう?帰国後あなたが英語を武器に使えるとしたら、どんな風に使っているでしょう?あなたにとって英語は何をするための道具でしょう?」すぐに答えは出ないかも知れませんが、その答えと向き合う事によって、カナダ留学中にどんな英語を勉強していけばいいか、どんな習慣を作っていけばいいか、少しずつ見えてくると思います。是非この質問と向き合って下さい。留学というのは大きな投資ですから、時間やお金やエネルギーという投資から得る事をしていただきたいです。賢く考えて上手に留学しましょう。
以上、今日は持続可能な英語力Sustainable English Skills のお話をしました。また第3回でお役に立てる情報をお届けしたいと思います。今日も「いいな」と思う事があれば是非、ジャーナルに書いてみて下さい。ソーシャルメディアやユーチューブを通して、留学を考えているお友達にもこの考え方をシェアしていただけると嬉しいです。では、また第3回目でお会いしましょう。ハリファックスサポートセンターの水谷でした。