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ひょっとしたらあなたは、「海外へ英語を学びに行こう!」と思いネットで色々と調べていてこのページへお越し頂いたかもしれません。一般的に、海外で英語やフランス語、スペイン語などの言語を学ぶ学校のことを語学学校と言います。インターネットで語学学校を調べると、いろんな国の語学学校の紹介ページが出てきますが、そもそも「語学学校がどんなものなのか?どんな学校なのか?」を説明しているページが見当たらなかったので、このページでは語学学校がどんなところなのか? 何を得られる場所なのか? 通学する際の注意事項も含めてご紹介したいと思います。海外で英語やフランス語などの言語を学ぶ予定の方は、基礎知識として知っておいて頂けると役に立つ思います。今回はカナダの語学学校についてお話しをしますが、基本的にはどこの国の語学学校も同じです。それでは行きましょう!

語学学校の始まりとは?

語学学校とはもともと、「カナダの大学へ入るための英語力を身につけるための場所」でした。大学が付属の英語学校を用意して、留学生のための英語の準備の場所を提供していたのですが、それがだんだん、大学に行かない生徒からのニーズが増えたり、仕事のために英語を学びたい生徒のニーズも増えたり、ワーキングホリデーという仕組みが確立されたりして、英語だけを教える私立の語学学校が登場し発展してきました。今でも付属の語学学校を用意している大学やカレッジはたくさんありますが、基本的にはその学校に入るための英語力を身につけることを目的にしているので学術的・アカデミックな要素が強いです。もともと大学へ入るためのものだったので、現在の私立の語学学校のほとんどが大学へ進学するためのコースを用意しています。

どんな言語が学べるの?カナダの公用語は英語とフランス語

カナダのお話しをすると、語学学校は基本的に英語を学ぶ学校です。ですがカナダにはフランス語圏の地域・ケベック州(モントリオールなどの大都市が有名)もあり、そちらでは英語だけではなく、フランス語を学ぶこともできます。

日本の英会話との違い?

日本にいらっしゃる方にとって英語の学校と言うと、やはり高校や大学、または英会話スクールだと思います。日本の英語を学ぶ場所とカナダの語学学校の最大の違いといえば、生徒が世界中の様々な国からやってきた人達です。

カナダの語学学校に通う留学生の主な国籍

  • アジア(日本、韓国、中国、台湾、ベトナム、タイ、など)
  • 南米(ブラジル、メキシコ、コロンビア、など)
  • ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、スイス、アイスランド、など)
  • 中東(サウジアラビア、トルコ、エクアドル、クェート、カザフスタン、など)
  • アフリカ(南アフリカ共和国、マリー、リビア、など)

世界中の様々な国から留学生が英語を学びに集まってきます。先生はカナダ人がほとんどですが、生徒の多国籍は日本では経験できない出会いと学習環境です。

朝から夕方まで英語を学ぶ学校

カナダの語学学校で学ぶ場合、基本的には朝8時30分または9時から夕方4時ごろまで1日英語を学ぶことになります。これをフルタイムと言います。そして午前だけ、または午後だけのことをパートタイムと言います。留学生のほとんどがフルタイムで語学学校に通いますが、仕事をしている方や午後にだけ開催している授業を受けたい方はパートタイムで通学することもできます。

英語しか話してはいけないというルール

今お伝えしたように世界中からいろんな言葉を話す留学生が、英語を学ぶためにカナダに来て語学学校へ通学します。そのため、語学学校にはENGLISH ONLY POLICY(母国語禁止ルール)といって英語しか話してはいけないというルールがあります。例えば、学校の中で日本語を話しているところを先生やスタッフに見つかると注意を受けます。学校によっていろんなやり方があり、イエローカードを渡されるところもあります。そのイエローカードや注意の回数が増えると学校によっては退学処分になります。この場合、支払済の授業料などは返ってきません。入学する時に、学校の中では英語しか話しませんという同意書にサインをするところが多く、その同意書の中には、英語以外の母国語を話し、注意され、何度も警告を受けたにも関わらず改善する様子のない場合は退学処分になることも止むを得ないことを理解しているという文面に署名します。

入学する時の英語力でこの同意書の英文が理解できない人もいるようです。日本人の方で退学まで行く方はかなり珍しいケースですがご注意ください。

何歳から入学できるの?年齢制限はある?

カナダの語学学校へ入学できる年齢は16歳からになります。16歳未満の方は夏休みや冬休みに企画されるジュニア・キャンププログラムなどへ参加することができます。カナダで未成年の方は、必ず語学学校の提供するホームステイに滞在する必要があります。成人年齢は州によって異なりますが、18歳または19歳です。語学学校へ入学するための年齢の上限はありません。語学学校からのサポートが必要になってしまう身体的・健康的な問題がない方であれば何歳でも入学可能です。

語学学校のレベル分け

語学学校のクラスは英語力でレベル分けされています。通常、初級から上級まで多い学校で10から12レベル、小さい学校ですと、3から4レベルくらいのクラスがあります。学校へ入学した初日にレベル分けテストがあります。そのレベル分けテストであなたの英語力が診断され、自分の英語力にあったレベルのクラスに入っていきます。

語学学校のカリキュラム・ターム

学校によって違いますが、通常、語学学校は4週間や8週間、12週間の1つのターム・学期があります。4週間で1タームの学校ですと、年間12個の学期があります。4週間の学期を2つ修了すると次のレベルに進めるというシステムで1年間で6レベル修了することができます。個人差はありますが、入学時に初級だった人も1年間語学学校で英語を学ぶと、大体、カナダの大学進学まであと少し、または進学可能なレベルまで英語力を上げることができます。

どうやったらレベルが上がるの?

各タームの最終週にテストがあります。そのテストで基準を超える点数を得る。そして遅刻や欠席なく、必要な日数、授業に参加しているなどの条件を満たすとレベルが上がります。レベルアップの仕組みは学校によって変わりますが、ほとんどの場合は、テストと受講記録で決まります。

語学学校でどれくらい英語が上達するの?

「語学学校で英語を学ぶと、どれくらい英語が上達するのか?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。上達のスピードは人それぞれですが、語学学校の最上級レベルの生徒の英語力がどれくらいの英語力か?と言いますと、「カナダの大学に入れる英語力」を身につけているレベルです。もともと大学に入る英語力を身に付けるために始まった語学学校ですからこのレベルが一番上になります。それ以上の英語学習は、カレッジや大学で、英語を使って何かを学ぶというステージの中でさらに英語力を伸ばしていくことになります。

どんな英語が学べるの?

語学学校で学べる英語の種類としては、以下のようなものがあります。

  • 一般的なコミュニケーションのための英語
  • 大学進学のための英語
  • ビジネス英語
  • 試験対策のための英語コース(TOEFL/IELTSなど)

この他にさらに専門的な英語コースということで、

  • 英語教授法を学ぶコース(大人向けや子供向けに英語を教えるコースがあります。)
  • 栄養学・健康について学ぶコース
  • スピーキング専門コース
  • 発音矯正コース
  • カフェで働くための英語コース

など様々なコースが提供されています。留学生の多い大きな都市に専門的なコースを提供する語学学校が多いです。もっとも一般的なコースが、一般的なコミュニケーションのためのコースです。英語で、General English や Communication Englishと名前がついています。最初は General English コースで英語を学び、中級・上級へ上がっていくと、大学進学やビジネス英語といった目的に合わせてコースを受講できます。

専門的なコースは3か月や6か月で1つのコースになっている場合が多いです。

語学学校での英語学習は資格になるのか?

語学学校に通って一般英語コースを修了するだけでは、資格になるものにはなりません。英語力はつきますが。専門的なコースを受講して修了書を取得すると履歴書に書けるものになります。留学後の進路や希望する職種などを明確にしておくと、自分に必要な英語の種類がわかってくるので、コース選択に役立ちます。資格としては、英語を教えるコースやビジネス英語のコースが人気です。

夏休みはあるの? お正月休みはあるの?

基本的に語学学校の休みは年に一度、クリスマスからお正月にかけて2週間ほど休みになる学校が多いです。それ以外は毎週授業があります。学校それぞれに年間カレンダーがありますので、入学を検討する学校のカレンダーをチェックしてください。

長期的な休みが欲しい方は休暇を取ることもできます。例えば、日本から友達や家族があなたを尋ねてくるとします。その場合は学校をお休みして一緒に過ごしたり旅行をしたりしたいと思います。その場合は、学校に事前に申請することにより休暇を取ることができます。その場合の授業料は消化されず、学校の終了日を延ばしてくれます。無断で休むと消化になり授業料は戻りませんのでご注意ください。

語学学校に通うにはどれくらい費用がかかるの?

費用に関しては、滞在する都市や町、入学する語学学校によって大きく変わってきます。また学校によっては授業料の割引を提供する学校もあります。費用に関してはページ下の「カナダの語学学校に関する情報」で詳細ページをご紹介します。

課外活動があり学校の外でのカナダ生活を楽しめます。

語学学校では授業の外で、カナダの文化やイベントを体験できるように様々な課外活動を企画しています。

  • 市内観光
  • 遠足・小旅行
  • スポーツ
  • アウトドア
  • スポーツ観戦
  • 博物館、美術館
  • 会話クラス
  • カフェ、レストラン、バー
  • 各種季節のイベント(クリスマス、ハロウィン、セントパトリックデーなど)

その街や都市でしか開催されないイベントなどもたくさんありますので、教室の中だけでなく、様々な活動の中で英語とカナダ文化を学ぶことができます。

滞在先は学校が提供してくれるの?

カナダにいる間の滞在先も語学学校が用意してくれます。選択肢としては以下の3つ。

  • ホームステイ
  • 学生寮
  • スチューデントハウス

ホームステイしかない学校の方が多いです。スチューデントハウスは一つの家に数名の生徒が一緒に生活しリビングやトイレ、シャワーを共有するタイプの寮です。学生寮はアパートタイプの寮になります。

自分で滞在先を用意することも可能です。最初はホームステイに滞在した留学生の方で学校や街になれた後に、アパートやシェアルームを自分で探して移動する方もいらっしゃいます。

語学学校はどこにあるの?

語学学校はカナダの様々な場所にあります。大都市であるトロントやバンクーバー、カルガリーはもちろん、首都のオタワや東海岸のハリファックス、プリンスエドワード島などたくさんあります。大都市で英語を学ぶメリットはやはり留学生が多いので出会いが多いです。小さな都市ですと日本人が少なくて英語漬けの毎日を過ごすことができますし、アットホームな雰囲気の学校が多いです。どこの町のどこの学校に通うかで語学留学は大きく変わってきますので、カナダ留学を検討している方は、自分にあった町や学校を探すことも是非楽しんでみてください。

最後までお読み頂きありがとうございます。語学学校という場所がどんな学校なのかが伝わっていると嬉しいです。

カナダの語学学校に関する情報


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水谷 通孝

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