- カナダで英語を学びたい!
- カナダでしかできない経験をたくさんしたい!
- カナダ人の友達をたくさん作るぞ!
- 旅行もたくさんしたい!
- しばらく日本から離れてゆっくりしたい!
カナダへの語学留学に向けてやりたいことがたくさんあり、現地での生活を思い浮かべてワクワクしている方も多いのではと思います。そんなワクワク楽しみなことがある一方で、「費用的に考えて、どれくらいカナダにいられるんだろう?出来るだけ長くカナダにいたいな。。。」と思っていらっしゃる方もいるかも知れません。私もそうでした。貯金通帳を見ながら、「日本であと6ヶ月働けば、これくらい貯まるから、合計で8ヶ月くらいは語学学校に通えるかな・・・」「せっかく仕事を辞めてのカナダ語学留学、出来ることなら長く住んでいたい。長く英語が学べるし、何かチャンスがあるかも知れないし。。。」13年前、カナダ語学留学をプランしている私はこんな風に考えていました。
長く滞在すれば英語を学ぶチャンスも増える
人によっては、「留学なんて長くいれば良いってもんじゃない!」「無駄な時間をカナダで過ごすべきじゃない!」という意見の方もいらっしゃるかと思います。ですがカナダのワーホリと語学留学の両方の経験者として言わせて頂くと、英語は留学経験のない方が思っていらっしゃるほど、「海外に留学すれば簡単に英語力が上がるもの」ではありません。現地の生活に慣れるための時間も必要ですし、カナダの文化やカナダでしか出来ない出会いや友達との時間も大切です。毎日の生活や経験の中で少しずつカナダ人とのコミュニケーションの取り方を身につけていきます。そして、語学学校で学ぶ英語の内容もたくさんあります。学んだ知識をしっかり消化・吸収し、練習をして、使えるスキルに変える時間も必要です。もちろん、無駄な時間を過ごす必要はないですが、語学留学での学びを最大にするためにも、語学留学だけど、カナダで学校に通っていない時期もものすごく大切な期間になりえます。その方法とメリットについてお話ししますね。
語学留学の授業料が一番お金が掛かる
語学留学と言うとやはり語学学校に通うことになるのですが、多くの方が勘違いしていることがあります。それは、語学留学の場合、語学学校に通っている期間 = カナダに滞在できる期間 と思っていることです。
えっ? 違うんですか?
と思われたかもしれません。
とても近いのですが、正確に言うと、学生ビザの有効期限 = カナダに滞在できる期間 です。
そして語学学校に申し込みをする期間よりも、学生ビザの有効期限は長くなります。例えば6ヶ月間語学学校へ申し込みをして学生ビザを申請し、カナダへ渡航すると、入国時に8ヶ月分くらいの学生ビザが取得できます。2ヶ月の差ができます。このギャップを上手に使うことによって、カナダで生活しながら、勉強する期間を延ばすことができます。言い方を変えると学校に通っていなくても2ヶ月間はカナダにいても良いのです。この期間をカナダで生活しながら英語学習に有効活用していくことが出来ます。
全体的な語学留学プランニングをするときには是非知っておいて欲しいことなんですが、さらにもう一つ多くの人たちが勘違いしているカナダのビザに関することがあります。
語学学校が6ヶ月未満の申し込みでも学生ビザは取得できます。
カナダのビザに関する知識として、あなたも聞いたことがあるかも知れません。
6ヶ月以下の滞在であればカナダはビザなしで語学留学ができる
ひょっとしたらどこかの留学エージェント会社に相談に行った時に・・・
- 「6か月以下なら学生ビザを申請する必要もないですから、気楽に行けます。」
- 「語学学校を6か月申し込んでビザなしでカナダへ行くと簡単ですよ!」
こんな風に言われたことがあるかも知れません。
ここで大切なのは、6か月以上カナダに滞在可能なのに、「ビザの取得が必要ないから」や、「語学学校に通える予算が大体6か月くらいだから」という理由で、安易に観光ビザで渡航してしまうことです。
学生ビザは現地で延長が可能ですが、観光ビザは現地で延長が出来ません。つまり一度観光ビザで入国してしまったら6か月後には必ず帰国しなければいけません。
スケジュールの都合で6か月以上滞在できないのであれば仕方がありません。その場合はビザが不要な観光ビザ(eTAの取得は必要)での渡航で良いと思います。
意外と知られていないようなのですが、カナダの学生ビザは、例えば、語学学校に3か月分しか申し込んでいなくても申請して取得可能です。6か月以上滞在予定であれば申請が可能なのです。結果、6か月以下の滞在になっても問題ありません。
6か月分の予算で10か月間語学留学する方法
ここで少し具体的な数字をあげてカナダに長く滞在する方法をご紹介しますね。まず語学学校に3か月間分の授業料を支払い、入学許可書を取得します。そしてその入学許可書を利用してカナダ移民局のサイトから学生ビザの申請を行います。申請が無事に通ると学生ビザの許可書がもらえます。あなたはその許可書を持ってカナダへ入国します。すると空港のイミグレーションで、ビザが発給してもらえます。おそらくビザの期限は、入国した日から、4ヶ月か5ヶ月後くらいになるとします。この場合は仮に5ヶ月後としましょう。(大抵、6か月分くらいもらえますが、少し短めにしておきます)
わかりやすくするためにあなたは1月1日にカナダへ入国したとします。語学学校は3月末で終了しますが、ビザは5月末まで有効なので、3ヶ月の語学学校が終わった後に2ヶ月間、図書館で自習をしたりカフェで家庭教師に教えてもらったりして、カナダでの生活の中で、今までの3ヶ月間に学んできたことをしっかり復習し身につけていきます。卒業生もアクティティビティに参加させてくれる学校もあります。
そして、ビザが切れる1ヶ月前に再度、語学学校へ3ヶ月間分の申し込みをして、授業料を支払い、6月から8月まで通学する入学許可書をもらいます。(この際に違う学校に変えてみるのも良いかも知れませんね)そしてビザの延長手続きをします。2回目のビザもおそらく10月末くらいまでの有効期限のあるものになると思いますので、9月と10月は、自分で図書館で勉強したり、カナダ人の友達と出かけたりして英語を学んでいきます。この季節的に良い時期であればカナダを旅行したりするのも良いと思います。
このように、語学学校へ通学している期間は合計で6ヶ月ですが、カナダに滞在する期間は10ヶ月になります。私の経験から行くと6か月分の授業料で1年くらい滞在することは可能です。語学学校への授業料が一番お金が掛かるので半年くらいの予算の方も、このようにプランすれば1年間滞在することも可能になります。もちろん生活費は1年分掛かります。ホームステイは学校から提供されますので最初の3か月でシェアルームへ移動していれば、学校に通っていない間も、問題なくカナダに住むことができます。
大切なのは自分で学ぶ力・英語を学ぶ習慣作り
10ヶ月間の滞在のうち、4ヶ月間は自分で勉強することになります。カナダで生活しながらなので、考え方によっては周りのもの全てが教材になりえます。習い事をしてみるのも良いですし、ボランティアやファームステイをしてみるのも良いでしょう。大切なのは自分でしっかりと自分自身をコントロールして英語力をあげていけるようにすることです。
これは実は日本へ帰ってからも同じことがいえるのです。カナダにいる間に日常的に英語を使う習慣を身につけましょう。洋書を読んだり、映画を字幕なしで観たりして、カナダ留学を終えて日本に帰国した後も英語を使う日常を継続するためにも、カナダにいるうちに自分の英語学習スタイルを確立させておくのはとても良いことだと思います。
留学はプランニングが大切
誰にとっても大切な留学費用です。留学は大きな自己投資です。確実に英語力を身につけて、英語が話せる人になって日本へ帰国し、そのスキルを活かして日本で活躍するためにも、しっかりとプランを立てて準備をしていってくださいね。
語学留学は、予算、今の英語力、目標の英語力、帰国後の希望職種、滞在可能期間、カナダで住んでみたい場所、行ってみたい場所、やりたいことなどから全体的にプランを立てていきます。カナダで英語をマスターしたい!という夢を上手にプランにして、さらにスケジュールしていくと現実になると思います。頑張ってくださいね。
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